神奈川県秦野市:今泉遊水群めぐり(2010.11.03)
『今泉名水桜公園』にあったハイキングコースマップの今泉湧水群の案内図
『今泉名水桜公園』にあったハイキングコースマップの今泉湧水群の案内図

 天気も良かったので地元”はだの史跡めぐりハイキングマップ”にあった秦野・今泉遊水群めぐりをしてきました。距離的には自宅から小田急・秦野駅まで、2万歩(15km)3時間ぐらいですか。

 途中には秦野市制50周年記念事業の一環として整備された『今泉名水桜公園』があります。
 公園内の今泉湧水池は、昭和60年に選定された全国名水百選『秦野盆地湧水群』の中でも最大級の日量約2,500tの湧水量を誇る『今泉遊水池』があり、ほぼ1年を通して桜が楽しめるよう、開花時期の異なる18種類の桜が植えられています。
 水辺と桜が織り成す四季折々の表情を楽しめます。
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弘法の清水
 夏のある日のこと、一人の僧が水を恵んでもらおうとある家を訪れましたが、その家には水がありませんでした。
 「ちょっと待って下さい。」と外へ出た娘はなかなか帰ってきません。水を求めて遠くまで行ったのでした。
 僧は大変感謝し、持っていた杖を地面につくと、そこから水が湧き出てきました。
 後になって、旅の僧が弘法大師とわかり、この井戸を弘法の清水と呼ぶようになりました。
 年間を通して、水温は16℃前後、水量は日量100トン前後で安定しています。
 
弘法の清水と呼ばれている井戸
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弘法の清水と呼ばれている井戸
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寿徳寺湧水地
 近くに名水弘法の清水があったり、尾尻地区は大へん湧水の多いところです。
 ここは、昔あふれる湧水による大きな池があり、鯉の泳ぐ姿が手にとるようでした。
 今は、多くの市民の飲み水として広く使われています。
 
寿徳寺南に位置する寿徳寺湧水地と水源の地図
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寿徳寺南に位置する
寿徳寺湧水地と水源の地図
飲料水用の水源となっている寿徳寺湧水地(寿徳寺南側下)
飲料水用の水源となっている
寿徳寺湧水地(寿徳寺南側下)
湧き水が流れ出ている寿徳寺南側下の湧水地
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湧き水が流れ出ている
寿徳寺南側下の湧水地
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今泉名水桜公園(今泉湧水池)
 この池は、古代からの水汲み場所であって、池の底からは、石器時代、奈良・平安時代の土器破片等が大量に出土しています。
 現在の池は、昭和初期に造られたもので、それ以前は荒地に囲まれた湧水でした。
 池の底から日量約2,500トンの地下水が湧き出し、秦野盆地湧水群の中でもトップクラスの湧出量を誇っています。
 
南側の泉名水桜公園入口
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南側の泉名水桜公園入口
 
東側ビューポイントからの今泉湧水池(西方面)
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東側ビューポイントからの
今泉湧水池(西方面)
湧水池水辺まで迫る北側のマンション
湧水池水辺まで迫る
北側のマンション
北西部からの今泉湧水池(太岳院・東方面)
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北西部からの今泉湧水池
(太岳院・東方面)
湧水池南西部からの東側ビューポイントの歩道橋
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湧水池南西部からの
東側ビューポイントの歩道橋
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白笹稲荷神社湧水地
 この湧水は、小さな崖から水晶のような水玉がしたたり流れ、一貫田の湧水と合流し、室川へ流れ出ています。
 
白笹稲荷神社鳥居前の手水舎を兼ねている湧水
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白笹稲荷神社鳥居前の
手水舎を兼ねている湧水
神社鳥居前からの白笹稲荷神社湧水
神社鳥居前からの
白笹稲荷神社湧水
鳥居前からの白笹稲荷神社本殿
鳥居前からの
白笹稲荷神社本殿
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一貫田湧水
 水道水源としても利用されています。白笹稲荷神社湧水と合わせて日量約500トンが室川へ流れ出ています。
 
一貫田湧水が流れ出てくる沢
一貫田湧水が流れ出てくる沢
 
水道水源として利用されている一貫田湧水
水道水源として
利用されている一貫田湧水
白笹稲荷神社東側下からの一貫田湧水の溜り水
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白笹稲荷神社東側下からの
一貫田湧水の溜り水
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まいまいの泉
 この泉はその見た目と上古の時代(大和朝廷の時代)に造られた井戸である"まいまいず井戸"にちなんで命名されました。
 地下水質の改善が進み、飲用に適する水質に達したため、地下水の監視用に掘られた井戸を利用して、地下20mから地下水を自噴させています。
   【案内】秦野駅より徒歩10分、南公民館敷地内
 
地下20mから自噴している南公民館敷地内の『まいまいの泉』
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地下20mから自噴している
南公民館敷地内の『まいまいの泉』
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どうめいの泉
 宅地開発により不明となった"どうめい湧水"にちなんで命名されました。
 地下水質の改善が進み、飲用に適する水質に達したため、地下水の監視用に掘られた井戸を利用して、地下30mから地下水を自噴させています。
   【案内】秦野駅より徒歩15分、どうめい北児童遊園地内
 
どうめい北児童遊園地内北側中央部にあるどうめいの泉
どうめい北児童遊園地内
北側中央部にあるどうめいの泉
地下30mから自噴しているどうめいの泉
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地下30mから自噴している
『どうめいの泉』
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小藤川湧水地
 その昔、このあたりは、そこ、ここに田んぼがあり、田んぼの水はこんこんと湧き出る水を使って秋には黄金の稲穂がいっぱいでした。
 そのきれいな水はやがて小川となってさらさらとカジカがなく室川に流れていきました。
 
小藤川湧水地の案内図
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小藤川湧水地の案内図
宅地と道路と駐車場の三角に囲まれた小藤川湧水地
宅地と道路と駐車場の三角に
囲まれた小藤川湧水地
西側道路からの小藤川湧水地(西方面)
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西側道路からの
小藤川湧水地(西方面)
南側からの小藤川湧水の湧き出し口(北方面)
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南側からの小藤川湧水の
湧き出し口(北方面)
西側道路下からの小藤川湧水の湧き出し口
西側道路下からの
小藤川湧水の湧き出し口
西側道路下からの小藤川湧水の湧き出し口(南方面)
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西側道路下からの小藤川湧水の
湧き出し口(南方面)
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荒井湧水地と荒井用水
 盆地の扇端に位置する今泉の窪地から、染み出るように湧き出た地下水が寄り集まって、日量約1,000トンもの荒井用水として流れ出ています。
 用水は、古くから地域の生活用水やかんがい用水として利用されています。
 
荒井湧水地の案内図
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荒井湧水地の案内図
 
説明板のある道路そばからの荒井湧水地(弘法山・東方面)
説明板のある道路そばからの
荒井湧水地(弘法山・東方面)
窪地から湧き出ている荒井湧水
窪地から湧き出ている
荒井湧水
湧水地東側の窪地を流れる荒井用水路(南方面)
湧水地東側の窪地を流れる
荒井用水路(南方面)
湧水の湧き出ている窪地から東にのびる荒井用水路(西方面)
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湧水の湧き出ている窪地から
東にのびる荒井用水路(西方面)
荒井湧水の湧き出ている場所
荒井湧水の湧き出ている場所
 
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いまいずみほたる公園(向原湧水)
 向原湧水を利用し、秦野市今泉台特定土地区画整理事業に伴い、ホタルの生息できる親水公園として整備されました。
 
向原湧水を利用したいまいずみほたる公園の池
向原湧水を利用した
いまいずみほたる公園の池
湧き出ている口の西側からの向原湧水池
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湧き出ている口の西側からの
向原湧水池
向原湧水の湧き出ている石口部
向原湧水の湧き出ている
石口部
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平沢地区の自噴の湧水
畑の中に自噴する湧水
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畑の中に自噴する湧水
W家の庭に自噴する湧水
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W家の庭に自噴する湧水
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河原町湧水路
民家すぐ横を流れる金目川に注ぐ湧水路(東方面)
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民家すぐ横を流れる
金目川に注ぐ湧水路(東方面)
鯉も泳いでいた民家の庭先下から湧き出る河原町湧水
鯉も泳いでいた民家の庭先下から
湧き出る河原町湧水
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 今泉名水桜公園 (今泉湧水池)                     平成22年11月3日時点  
◇所在地 ・神奈川県秦野市今泉426-1
◇交通 ・小田急 小田原線 秦野駅 南口から約400m(徒歩約5分)
◇問い合わせ秦野市観光協会   TEL:0463-82-8833
・秦野市役所 観光課   TEL:0463-82-9648
・秦野市役所 建設部 道路公園維持課 公園管理班
   TEL:0463-82-9638(直通)
・秦野市 環境農政部 環境保全課   TEL:0463-82-5111

参考文献 ・現地で入手のパンフレット、及び、解説板
秦野市のホームページ

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