上津部田城址
主郭南側土塁上からの主郭建物跡礎石(北方面)
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主郭南側土塁上からの
主郭建物跡礎石(北方面)
主郭西側の復元土塁跡(南方面)
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主郭西側の復元土塁跡
(南方面)

 上津部田城址は、志登茂川を北に見下ろす丘陵の端部に築かれ、その大きさは東西約100m、南北約180mにわたり、面積は8,000平方メートルほどあります。
 平成元年から3回の発掘調査が行われ、その様子がかなり明らかになりました。

 城の中心は四方の土塁で囲まれた主郭(T郭)です。
 北東隅に虎口(出入口)があり、門の跡がありました。
 郭内からは建物跡・井戸などが見つかり、当時使われていた土器・古銭などが出土しています。

 主郭の北側には小さな平坦部のU郭、南部には堀を挟んで30m四方ほどのV郭、東側には細長い形をしたW郭がありました。
 堀は幅10m、深さ4mで断面が逆台形をした空堀でした。
主郭とV郭の空壕(南・V郭方面)
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主郭とV郭の空壕(南・V郭方面)
本郭東側土塁上から南方面
本郭東側土塁上から南方面
 また、主郭南東側の谷にも土塁などを伴ったいくつかの平坦部があり、城の一部と考えられています。

 城主については、記録がほとんどなくはっきりしませんが、調査の結果から城は今から約500年ほど前の戦国時代に築かれ、数十年ほど使われていたことがわかりました。

 なお、この公園は、道路建設によって消滅した部分を復元し、城の中心部分を史跡公園として整備したものです。

[ 上津部田城址 測量図 (42kB) ]
主郭南部からの西側土塁(北西方面)
主郭南部からの西側土塁(北西方面)
主郭の想像図
主郭の想像図 (55kB)
主郭南部のV郭の竹林(南方面)
主郭南部のV郭の竹林(南方面)
主郭北部からの西側の土塁(南方面)
主郭北部からの
西側の土塁(南方面)
主郭の土塁(北方面)
主郭の土塁(北方面)
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 上津部田城址 (三重県総合文化センター)                      平成22年4月30日時点  
◇所在地 ・三重県津市一身田上津部田
◇交通 ・JR紀勢本線・近鉄名古屋線 津駅西口から三重交通バス89系統看護大学・夢が丘団地
   方面行きバスに乗り、「総合文化センター前」バス停下車
・近鉄名古屋線 江戸橋駅から、西へJR紀勢本線、県道10号線を横切って、距離約1.5km
・伊勢自動車道 津ICから、県道42号線を東進〜県道10号線を北上(距離約6km)
◇駐車場 ・総合文化センターの無料駐車場を利用
◇問い合わせ津市観光協会   TEL:059-246-9020
三重県立総合文化センター  TEL:059-233-1111(代表)

参考文献 ・現地の津市教育委員会の説明板

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