八田城跡

路地を100m程進んだ左手の石碑と説明板のある城跡入口遠望
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路地を100m程進んだ左手の
石碑と説明板のある城跡入口遠望
主郭中心に立つ城郭跡案内板
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主郭中心に立つ城郭跡案内板
 八田城跡は雲出川の支流、中村川の南側の標高約58mの丘陵突端部にある。
 城跡の北側になる八田集落の平地からは、約34mの高さである。

 この流域の各地区には、地区名が城跡の名称になっている下流の天花寺城、堀之内城、小川城があり、上流に釜生田城、森本城、滝之川城がある。
 その中でも釜生田城、森本城、滝之川城とともに、城跡の全域が残っていて、全体の形状がよくわかる城跡である。

 城跡は土塁に囲まれた主郭を中心にして、東と北に小郭がある。
 主郭の出入り口は東と南にあり、南下の狭い谷に井戸跡がある。
 更にその南の尾根筋にも東と西に掘切があり、城の範囲が広がる。

 八田城についての同時代の史料は見当たらない。
城跡公園休憩所からの入口そばの水堀跡?と八田集落(北方面)
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城跡公園休憩所からの入口そばの
水堀跡?と八田集落(北方面)
主郭東下にある井戸跡
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主郭東下にある井戸跡
 近世の地誌である『勢陽五鈴遺響』には、大多和兵部少輔が居たとし、明治年間作成の地誌をまとめたと思われる『伊勢名勝志』には、大多和氏の前身、三浦氏の築城とする。

 道路からは、小山の麓に休憩施設、城址碑、説明板が見えて判りやすく、主郭への大手道(表道)と尾根沿いの裏道に順路の案内板などがあり、各曲輪もよく整備されています。

 しかし、表道を上がってすぐの所の順路の案内板が、左側の石畳の道を指さずに山頂方向に向いていて、かつ何人かの足跡もあったので、だまされて主郭への直登コース(斜度45度以上で、どう見ても変だと思ったのですが)を登ってしまいました。
 帰りに正しい向きに直しておきましたが・・・。

主郭東側下の竹林・井戸跡への入口
主郭東側下の
竹林・井戸跡への入口
城跡公園休憩所東側の尾根沿いの登り口
城跡公園休憩所東側の
尾根沿いの登り口
主郭北下側の表道正面にある誤って登ってしまった斜面
主郭北下側の表道正面にある
誤って登ってしまった斜面
主郭北側からの虎口、見張り台、土塁(南方面)
主郭北側からの虎口、見張り台、土塁(南方面)
表道からの主郭東側の虎口と土塁(西方面)
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表道からの主郭東側の虎口と土塁(西方面)
主郭北西端土塁の上に建つ展望櫓
主郭北西端土塁の上に建つ展望櫓
表道沿いの土塁(北方面)
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表道沿いの土塁(北方面)
 
表道に囲まれた主郭東下の二の曲輪跡(北方面)
表道に囲まれた主郭東下の
二の曲輪跡(北方面)
主郭南側堀切からの虎口(北方面)
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主郭南側堀切からの虎口
(北方面)
主郭南側の虎口と見張り台跡(南方面)
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主郭南側の虎口と見張り台跡(南方面)
 
主郭南側堀切の中からの見張り台と虎口(西方面)
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主郭南側堀切の中からの見張り台と虎口(西方面)
表道から竹林(裏道)へ降りる道からの井戸跡
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表道から竹林(裏道)へ
降りる道からの井戸跡
井戸跡kからの竹林の中の登城道(北・下り方面)
井戸跡kからの竹林の中の
登城道(北・下り方面)
井戸跡への竹林の中の登城道(裏道)
井戸跡への竹林の中の
登城道(南・登り方面)
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 八田城跡                                   平成22年5月1日時点  
◇所在地 ・三重県松阪市嬉野八田町字城山
◇交通 ・近鉄山田線 伊勢中川駅から上小川行き三交バスに乗り、「島田橋南」下車、
   八田集落へ350m程南に下り、2つめの路地を右に入り、
   100m程進んだ左手に城跡の石碑と説明板あり
・伊勢自動車道 一志嬉野IC から県道67号線を2km程南下し、島田橋を渡り、
   そのまま直進して、八田集落へ350m程南に下り、2つめの路地を右に入る
◇駐車場 ・特になし、城跡入口前の路肩を利用
◇問い合わせ松阪市教育委員会事務局 文化課   TEL:0598-53-4393

参考文献 ・現地の松坂市教育委員会の説明板

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