秋田城跡 (別名:出羽柵[いではのき])

復元された外郭東門と築地塀(外郭内側) 
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復元された外郭東門と
築地塀(外郭内側)


発掘された掘立式の建物跡 
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発掘された掘立式の建物跡
 

外郭東門外側南東下の水洗厠舎跡 
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外郭東門外側南東下の
水洗厠舎跡

秋田城跡
 秋田城跡は奈良時代から平安時代にわたって、東北地方の日本海側(出羽国)に置かれた大規模な地方官庁の遺跡で、古代の政治、軍事、文化の中心地でした。
 天平5年(733)に、秋田村高清水岡に遷された当初は「出羽柵」と呼ばれ、やがて西暦760年ごろ秋田城と呼ばれるようになりました。
 奈良時代には出羽国の政治をおこなう「国府」が置かれ、大陸の渤海国(中国北東部)など対北方交易の拠点としても重要な役割を果たしていたと考えられています。

「外郭」と「政庁」
 秋田城は、土塀に屋根を上げ瓦で葺いた「築地塀」で囲まれていました。その範囲は、東西南北約550mで総延長約2.2kmにもなり、これを「外郭築地塀」と呼んでいます。
 外郭築地塀に囲まれたほぼ中央にさらに東西94m、南北77mの横長の一画があり、これを「政庁」と呼んでいます。

[ 外郭北東辺の道路端にあった 「史跡 秋田城跡 案内図 (132kB)」 へ ]

秋田城跡の調査と保存
 昭和34年(1959)から同37年には国が直接、発掘調査しました。その後、昭和47年(1972)からは継続して秋田市教育委員会が発掘調査を実施しています。
 発掘調査によって明らかにされた竪穴住居跡や掘立柱建物跡、井戸跡などは、平成6年度(1994)から同9年度で外郭東門と築地塀が実物大で復元されました。

 奈良時代に大和朝廷が東北開発の拠点として小高い岡の上に築いた城柵で、出羽柵(いではのき、または、でわさく)と呼ばれていたそうです。
 外郭東門と築地塀の一部が復元され、その東門の南東下には発掘された掘立式の建物跡や井戸跡、水洗厠舎跡、古代沼等が広がっています。
復元された外郭東門(外郭外側) 
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復元された外郭東門
(外郭外側)


鵜ノ木地区整備地の池(掘立式の建物跡や井戸跡方面) 
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鵜ノ木地区整備地の池
(掘立式の建物跡や井戸跡方面)


鵜ノ木地区整備地にある井戸跡(外郭東門方面) 
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鵜ノ木地区整備地にある
井戸跡(外郭東門方面)

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復元された外郭東門と築地塀の全景(外郭内側)
復元された外郭東門と築地塀の全景(外郭内側)
外郭東門南側の築地塀と築地塀跡の土塁(南東方面)
外郭東門南側の築地塀と築地塀跡の土塁(南東方面)
外郭東門南側の築地塀(外郭内側) 
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外郭東門南側の築地塀(外郭内側)
復元された外郭東門と築地塀の全景(外郭外側、東面)  外郭東門南側の築地塀(外郭外側、東面)
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復元された外郭東門と築地塀の全景(外郭外側、東面)
外郭東門南側の築地塀(外郭外側) 
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外郭東門南側の築地塀(外郭外側)
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  秋田城跡出土品収蔵庫                    平成24年8月6日時点
◇所在地・秋田県秋田市寺内大畑4-1
◇交通 ・JR奥羽本線 「秋田駅」より、秋田中央交通バスで約20分
   将軍野線・寺内経由土崎線、護国神社入口下車、徒歩約6分
・秋田自動車道、秋田北ICより県道72号線を約4.3km南下し、
   野村三叉路の県道56号線を右折し、約800m西に向かい
   高清水公園入口の信号を左折して、約800m進む
◇駐車場・秋田城跡出土品収蔵庫の無料駐車場を利用
◇開館時間・午前9時〜午後4時
◇休館日・冬期間(12月1日〜3月31日)
◇入館料・無料
◇問い合わせ ・秋田城跡出土品収蔵庫  TEL:018-846-9595
・秋田城跡調査事務所    TEL:018-845-1837

参考文献 ・現地で入手のパンフレットや説明板

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