池田城跡
西側崖の上にある西門
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西側崖の上にある西門
池田城山町交差点近くから見上げる二層の模擬櫓
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池田城山町交差点近くから見上げる
二層の模擬櫓(西面)

 
 

 池田城は室町時代から戦国時代にかけて、池田市域一帯を支配していた地方豪族・池田氏の居城です。
 池田氏の祖先は明らかではありませんが、鎌倉時代の13世紀末頃から文書に見られるようになります。
 池田氏は、15世紀の中頃から勢力を拡大、当時の権力者であった摂津守護・細川氏の家臣として、摂津の豪族の中で有力な位置を占めていました。

 当時の池田は、京都・能勢地方・西宮とを結ぶ交通の要衝地で、街道沿いに家が建ち、「市」が立ち始めるようになったのが町の始まりと考えられ、また、これに伴い池田城が築城されたと推定されます。
 15世紀末から16世紀初め頃、池田氏の招きで、当代きっての連歌師・牡丹花肖柏をはじめ、多くの文人達が池田を訪れ、池田の文化形成に大きな影響を与えました。

 しかし、栄華を誇った池田氏も、戦国時代末期の永禄11年(1568)、織田信長の摂津入国で降伏、城主・池田勝正をはじめ池田氏は、信長の家臣に組み込まれました。
城山勤労者センター横からの東門
城山勤労者センター横からの東門
公園事務所のある北門への白壁
公園事務所のある北門への白壁
 その後、池田氏の内紛に乗じて、旧家臣の荒木村重が池田城を支配。村重が伊丹城を居城としたため、池田城は廃城となりました。

 室町時代から戦国時代にかけて、池田市域一帯を支配していた地方豪族池田氏の居城跡地を公園として整備を進め、平成12年(2000)4月にオープンしました。
 白壁と板塀で囲まれた公園への入り口は、東西南北に各一つずつあり、城山勤労者センターに隣接している東門が主要な入り口となります。

 やぐら風展望休憩舎からの眺めは、池田市街地はもちろんのこと、阪神高速道路の新猪名川大橋、通称ビッグハープや園内が一望できます。
 また、土日・祝日には、公園内に観光ボランティアガイドがおりますので、お聞きになりたい事がありましたら気軽に声をかけて下さい。

東門への架け橋下の空堀
東門への架け橋下の空堀
 
西門への石階段付近の石垣
西門への石階段付近の石垣
   (※ 池田市観光協会の名所案内(池田城跡公園)ページから)

 池田城は、主郭部分が城址公園として整備され、発掘調査の結果に基づいて、虎口・土塁・排水溝などが復元され、二層の模擬櫓と4ヶ所の模擬城門がもうけられています。
 しかし、私の登城は、残念ながら開門時間(9時)前で、中には入れず、外観のみでした。

 池田城跡公園                                   平成21年8月13日時点  
◇所在地 ・大阪府池田市城山町
◇交通 ・阪急電鉄宝塚線池田駅東口信号の道を北に進み、池田職安前を通過して、
   池田城山町交差点手前約50m手前の路地を右に入り、
   50m程進むと登城口石段まで、徒歩約15分
◇駐車場 ・北側の濠?を挟んで対岸の池田市五月山体育館の駐車場を利用
◇開園時間・4月1日〜10月31日:9時00分〜19時00分
・11月1日〜3月31日:9時00分〜17時00分
◇休園日・毎週火曜日、年末年始
◇入園料・無料
◇問い合わせ ・池田市立公園城跡管理事務所   TEL:072-753-2767
池田市観光協会           TEL:072-750-3333

参考文献 ・池田市観光協会の名所案内(池田城跡公園)から

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