小野路城址
本丸跡東下説明板からの本丸曲輪土手
本丸跡東下説明板からの
本丸曲輪土手
登城口からの本丸跡東側に立つ鳥居とお社
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登城口からの
本丸跡東側に立つ鳥居とお社

 小野路城は、現在の大泉寺の場所に居城(小山田城)を構えていた小山田有重が築いた副城(支城)で、その子二郎重義が守護にあたったという。
 築城は、承安年間(1171〜74)といわれ、都内の古城址の中でも最も古いもののひとつである。
 現在残っている地形から、本丸を囲む土塁、空濠からなっていたと想像される。

 現在、小野路城址周辺には、本丸を含む2つの曲輪や土塁、空濠などの遺構が残り、小町井戸、滝壺と呼ばれる湧水もあって、中世山城の面影を伝えており、周辺は図師小野路歴史環境保全地域にも指定されています。
 乗越八幡跡、こうせん塚、白山権現跡など、小野路城にまつわる塚や祠跡が樹林と一体となって点在しています。

小野井戸上から本丸東側登城口への本丸跡北側の道
小野井戸上から本丸東側登城口への
本丸跡北側の道
本丸東下の僅かに水を湛える小野井戸(西方面)
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本丸東下の僅かに水を湛える
小野井戸(西方面)
 町田市の北部にある小野路町は、谷戸田や歴史性を感じさせる古道・野仏など、昔ながらの原風景が今もなお残っている、都内でも有数の里山地域です。
 この地域には、幕末まで宿場として栄えた小野路宿通りがあり、ここは今でもかつて宿場としてにぎわった当時の雰囲気をよく残しています。
 この通りにある小島家には、後に新撰組を結成する近藤、土方、沖田などが、稽古のため通っていました。その当時の資料は、現在小島家に併設してある小島資料館に展示されています。

 小野路城址へは、小田急線・鶴川駅から多摩センター行きバスで「小野神社」か「小野路」バス停下車し、西方面の細い道を進むこと「図師小野路歴史環境保全地域」の北西端にあります。

城址本丸跡東下の現地説明板からの「小野路城址機構概要図」 (58kB)
城址本丸跡東下の現地説明板からの「小野路城址機構概要図」 (58kB)
本丸跡北東端からの本丸跡内部(二の曲輪方面)
本丸跡北東端からの本丸跡内部(二の曲輪方面) (38kB)
本丸跡南西端からの本丸跡の内部と北側土塁(北東方面)
本丸跡南西端からの本丸跡の内部と北側土塁(北東方面) (30kB)
本丸跡東下の段曲輪の登城口
本丸跡東下の段曲輪の登城口
本丸跡南西端からの二の曲輪跡との間の窪地
本丸跡南西端からの二の曲輪跡との間の窪地(南西方面) (16kB)
北側に空堀跡が残る二の曲輪(南西方面)
北側に空堀跡が残る二の曲輪(南西方面) (25kB)
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 小野路城址                           平成22年9月20日時点  
◇所在地 ・東京都町田市小野路町
◇交通 ・小田急電鉄 小田原線 鶴川駅 5番バス乗り場から多摩センター行きに乗り、
   約25分「小野路」下車し、少し手前の西側の細いコンクリート舗装してある
   道を進み、約20分で城址下の小野井戸へ
◇問い合わせ町田市役所 経済観光部 産業観光課   TEL:042-724-2128

参考文献 ・現地の解説板
・町田市ホームページ >> 観光ガイド >> 観る・遊ぶ >> 町田のみどころ >
   > 昔ながらの原風景を残す小野路

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